『ガスマスクをつけた女』
つい最近ユーチューブでガスマスクをつけた女芸人だとかが温泉に入っている動画をたまたま観た、それを観てハッ!と思い出した女がいた。
1994年頃に松本サリン事件があり自主規制ムードになるほんのちょい前にKUKIというAVメーカーで俺は仕事をしていたんだけどその時根暗童子というSMのヒトが監督していた作品に出演する事になった、当時は自身が男優を引退して監督になっていたので特別な関係の場合にのみ男優として出演する感じだった。
根暗童子組は特殊な女優を遣い特殊な撮影が多く、かなり変な環境での撮影ばかりだったので面白い撮影にも出来わシたものだ、パリ人肉殺人事件の佐川一政などの映画を作ったりとAVのわくをはみ出したモノばかりだったがそれはパルコ劇場のプロデューサーだった針生さんがKUKIでプロデューサーになったからでその発想はとても自由でAV男優を引退し少しAVにイヤ気がさしていた俺はとても刺激を受けた。
その針生さんが連れてきた女優の一人が今回紹介しようと思っているガスマスクをつけたミルちゃんという不思議な女だった。
ミルちゃんはロシアから着たという触れ込みで日常生活で軍の払い下げの本物のガスマスクを付けて生活しているという。
かなりな潔癖症でもあるので他の人間と同じ空気を吸いたくないとも言われていた。
こんな触れ込み自体がプロレス的で俺はワクワクした。
まだ観ぬ大物外人のような印象で出会ったミルちゃんは狂っているといえば確かに狂った女だったのかもしれないがとてもキュートに俺には映った。
他の撮影でのエピソードではあるが動脈切断パーティなるものを主催したミルちゃんは自分の腕をズタズタにナイフで切ってしまい誤って腕の腱まで切断してしまいギプスをつけて撮影に着たw
主演女優がギプスを付けて撮影に応じるなんて中々なかった、その撮影ではミルちゃんは顔面にうんこされるという設定であったのだが男優との諍いから突然カッターを持ち出し男優に切りかかった。
この時プロデューサーの針生さんは俺に「ではアサオさん、後はよろしくお願いします!」と裏からこっそり逃げ出した。
狂った現場では男優にカッターを取り上げられ柔道の心得のあったその男優にミルちゃんは背負投をくらい顔面に脱糞されていた。
そのミルちゃんと初めて会った現場で俺はガスマスクのミルちゃんとデートをさせられていた。
しかし以外にもミルちゃんは可愛い仕草で俺に応えてくれ、俺はミルちゃんにとても惹かれた。
不思議な調子でしゃべるミルちゃんの声は常にガスマスクを通してしか聴けなかったが少し甲高い日本語とはとても思えないイントネーションだったが当に日本語ではあった。
こんなヒトとどうやって絡むのか俺はとてもワクワクと同時に不安も覚えていた。
ミルちゃんは俺に好意を持ってくれたようでガスマスクを少しずらして俺のモノをフェラしてくれた。
しかし根暗組でまともなSEXが出来るとは思えなかったが案の定、興奮シているミルちゃんを天井から吊るしミルちゃんに根暗監督は「麻郎選手にどうされたい?」と問いかけていた、ミルちゃんは革のベルトで思い切り叩いて欲しいと言い始めた。
俺にSMの気はない。
しかし相手が求めるならばそれに応えるのが男優の使命であり俺の信条でもあった、俺は本意ではなかった針生さんのズボンの革のベルトを借りて本気でミルちゃんを鞭打った。
かなりな力で打ったにも関わらずミルちゃんはもっと強くと俺に懇願した、ミルちゃんの肌はすでにミミズ腫れになっていたが俺は同じ場所に更に強く鞭打った。
ミルちゃんの絶叫のような悲鳴を聴きながら俺はとても妙な気分でいた。
そんな俺の微妙な様子を根暗童子は感じ取り、絶叫しながらあえぐミルちゃんに「ムチ打っている麻郎選手の痛みがお前にわかるかー!」とミルちゃんを説教し始めた。
狂っている。
それでズタボロになっているミルちゃんは泣きながら俺に抱きついてきた。
そして俺のモノを狂ったようにいや、狂ってるんだがw
むしゃぶりつき硬くなった俺のモノを欲しがった。
ミルちゃんは自分の豊かな胸を掴み、もうぬるぬるになったまんこを自分でかきむしるように弄っていた。
そして俺がガスマスクをずらし深いキスをするとそれだけでイッてしまった。
痙攣するミルちゃんに挿入するとミルちゃんはのたうち回るように感じまくった。
そして俺に激しくしがみつき「麻郎サーン!スキでーすゴメンナサーイ!!」と泣きじゃくりイキまくった。
「南極2号」と名打たれたこの作品はガスマスク姿のミルちゃんがパッケージになり大ヒットになり南極2号シリーズはKUKIの売れ線シリーズになった。