読書の秋、音楽の秋…様々ですが皆様いかがお過ごしですか?
自分もせっかくだから芸術作品に触れようということで、
先日、9月22日秋分の日に映画『シン・ゴジラ』を観てきました。
『シン・ゴジラ』と聞くと「シン・エヴァンゲリオン」を意識した方も多いのではないでしょうか。
今話題をよんでいる映画『シン・ゴジラ』は
エヴァンゲリオンシリーズで有名な監督“庵野秀明”が手掛けたゴジラ最新作映画です。
両作品に付けられた“シン”の意味について、
ファンの間では「神」「真」を表すのではないかと噂されていますが、
その真意についてはいまだ明かされていません。
自身の代表作であるエヴァンゲリオンに付けられた「シン」。
ソーパーの皆さんに“新”といったら新吉原ですよね。
350年前に現在の千束に移ってきましたが
当初は現在の日本橋人形町で開業した吉原
これに対して現在の吉原を新吉原というんですね。
さて、12年ぶりの新作ゴジラにつけられた「シン」。
これらの意味するものとはいったいなんなのでしょうか。
その真意を知ることはできませんが、『シン・ゴジラ』には
エヴァンゲリオンシリーズを彷彿とさせる部分がいくつかありました。
ゴジラに対する一斉射撃は使途が襲来した際の迎撃戦を。
ゴジラの「ヤシオリ作戦」
エヴァの「ヤシマ作戦」…
政府の会談はネルフ本部の雰囲気を感じるし、
なんとなーく「現実に寄せたエヴァ」って感じがする作品でした。
ゴジラシリーズをしっかりと視聴したのは実は今作が初めて。
小さい頃から特撮系の作品は苦手意識があったのですが、そんな自分でも楽しめました。
今までのターゲット層は勿論、話題性などから新しい視聴者層を取り込めた作品といえるのではないでしょうか。
衝撃のラストシーンに続編を期待する声が大きいですが、庵野監督はゴジラ映画に携わることに対し、
“一度きりの挑戦”としています。
本当にこれで完結であれば
「謎を残して視聴者に考察させる」
エヴァシリーズでもお馴染の手法ですかね。
ゴジラは蒲田に現れた後、品川付近まで進出し、
二度目の襲来では鎌倉海浜公園に上陸後、最終的には東京駅で凍結され幕を閉じました。
ひたすら直進してきたとすれば、台東区は東京駅のある千代田区のすぐ先にありますので、
『吉原はギリギリ無事だった』ということにホッとしてしまいました(笑)